学生時代に一度、ヨーロッパ23日間の旅に行きました。
途中、フランス(職場はスイス)に住む従姉に、一日、ジュネーブ付近を案内してもらいました。で、夕飯に連れて行ってもらったお肉料理店でデザートに出たのがタルトタタンでした。
タルトタタンというお菓子をそこで初めて知りました。
注文してから焼いてくれるんだったんですが、すっごく美味しくて。あんまりにも美味しかったと言ったせいか、その後従姉からタルトタタンの作り方が載っているお菓子の本(勿論フランス語)が送られてきました。訳もつけてくれてあったんですが…なんかよくわからず。いや一回作ったかな。でもうまくいかなかったんですね。
その後3分クッキングにもタルトタタンの作り方が出たので作ってみたけれども、なんかうまくいかず。
そんななか先日『志麻さんの気軽に作れる極上おやつ』というお菓子本が出ていたので本屋でパラパラ見てみたら。なんと載っているではないですか。タルトタタンが。
しかも作り方簡単そう。
ほかのお菓子もお手軽そうだったので、本を購入。前に買ったリンゴが2個まだあったので、この忙しい年の暮れ、大掃除を大雑把に済ませてから作ってみました。
うちの丸いパイ皿は18cmで指定より小さいので、四角い耐熱皿で作ったので四角です。しかもすでに母と二人で1/4を食べたあとに撮影したので、欠けています。
本の写真ほどは、リンゴの間の隙間が埋まらなかった(本当はキャラメリゼ?されてくっつく…んじゃないかな)のですが、これまで作った中では一番、リンゴが柔らかくて美味しかったです。
これまではフライパンでリンゴを炒めてから作っていた…と思うのですが、先にグラニュー糖とバターとリンゴだけでオーブンで焼くので、手間も少ないです。
また作ろうっと。次はもうちょっと焼き時間を研究します。リンゴをくっつけないと…。