うーん、異世界。……という感じの巻でしたね。蛇が……。
灯二は……見えてなかったんで、動物が大きいのにびっくりする、とかはわかるんですが、それにしても、色々物事を知らなさ過ぎませんか、算数とか。時計の実とかのことは知ってるのにね。「ホラー」とかを知らないのは当然だと思うけど、しかし虹は何故知っているっ。向こうに一時いて色々興味を持って見ていたとはいえ。……それに「ホラー＝貞子」とか「井戸＝貞子」とか……ヤメロ(笑)。本当に「誰か灯二に正確な知識を」だよ。「お前言えよ！！その場で！！」ですよ(笑)。灯二といえば、お兄ちゃんと同じような服を選んだ辺りも見逃せないポイントです(^^)。
で、何で羅貫は驚くと猫の鳴き声なんでしょう(^^;。
クロ……可愛いな……。「うわあんまってえみんなぁ」「足の小指ぶつけたの」……、うんうんそれは痛いよね……。
虹。重華の家につきものの生き物なのかと何となく思っていたのですが、そうではなく、成重と真珠さまのところで知り合った幼馴染だったのですね。らぶらぶ……ですね。いいな。
それにしても成重さんは生贄として真珠様の所に追いやられたのならその時点で重華の家とは縁が切れていてもよさそうなものを、それでもなお重雪様の命令でおつかいをさせられたり、しばられていたのですねえ。まあ、この巻ですっかり思い切ることができたようですが。
で、いまだ思い切れない三重ちゃん。それでもなおお母様のお友達になって欲しいと頼むか。いい子なのねというのはよくわかるが……それにしても普通、自分のことを食べるらしい蛇に向かってお母さんとお友達になってとは頼まないのでは……。
その重雪さまはしかし、何だか自分の一族に恨みがあるようですね。なんなんだろう。
それにしてもサノメは……肉体を食わせられたのでしょうか。あのひっかかった着物……。いやぁん、あの可愛かった子が変質しちゃうのかなあああ。
そして金隷の変な力は皇子の血を吸って得たものだったんだ？血を吸えば力がつくのですか。むう……。
んでやっぱりじじいがいいですね、この人の漫画はいつも。汰ジィ、いいですねえ。
そしてリアルさだこは一体なんなのか(笑)。次巻が楽しみです。
