我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

『拝み屋横丁顛末記 六』宮本福助著

まずは何となく不幸な伊堂寺一典君の話。やっぱり不幸だったんだけど(笑)。
しかし正太郎君が若い子の会話を知っているとは思えないって……それはともかくとして(^^;、そもそも、一典君と里美さんの年の差は六歳、里美さんと正太郎君の年の差は……幾つですか。十くらい違うんじゃないですか。その状態で正太郎君でジェネレーションギャップを埋めようとする方が間違っていると思うのですが(笑)。
しかし最終的に一典君は幸せに……なれたのかな?

印賀村の話。……何ぼなんでも皆と一緒の部屋で就寝ってどうよ、東子さん(笑)。

先代大家。や、やっぱり最強〜。最高〜。それにしても正太郎君たら格好よく育つんだねっ。

ドールハウスの話。えーとちょっと百鬼夜行抄を思い出しました。

中学時代の同級生の話。正太郎君は中学の頃もいい子だったんだなあ。それにつけても里加子ちゃんは正太郎を好きだと認めていなかった中学の時から、正太郎争奪戦をしていたのですね……。わはは。
そうしてようやく正太郎君も里加子ちゃんを意識し始めたとのことで、カバーを外したところでもそのネタでしたが、てんで自分が里加子ちゃんを意識し始めたと気がついていない正太郎君がもう(笑)。何も言わずにぽんぽんしている大家さんとご隠居さん達もまたいいですね!