北海道でサマータイムの導入実験が始まったという。
目的がよくわからないのだが、これは全道でサマータイム制を実施するための実験なのだろうか?
しかし記事を見ると、朝、振込みができてよかったとか、そんな利点が書かれている。これって要は、ほかの企業と、銀行や官公庁との営業時間に時差があるから助かってるだけで、別にサマータイムだからじゃないよな。
全道でサマータイムになったら、今までと何ら変わるまい。
そして、退勤時間が一時間早くなるからその分明るい夕方の余暇時間を有効に使えとか書いてあるが。
夕方が一時間早くなったといっても、朝も一時間早くなっているのだ。要は一時間早く寝なくちゃならんだろう。余暇時間が増えたわけではないと思う。
それに、人によっては、残業が1時間増えるだけなんじゃないのか。
個人的にはサマータイム制よりシェスタ制を導入していただきたい。
シェスタをする国の方が日本よりも作業効率がよいとかいうではないか。
人間に昼寝は必要なのだ、きっと。
まあ、今でも昼休みに自発的に昼寝をしていることも多いが。
というわけで、シェスタ制導入を選挙公約にする人がいたら思わず一票投じそうだよなあ、とか思っていた今日この頃。(いや、ここんとこ選挙カーが走っていたから)