友人から、このバスツアー面白そう、と言われたのが、木更津・君津辺りに行くバスツアーでした。
でも出発が都内で(友人は都内住まいですが)、最後もアクアラインを通って東京に帰るツアーだったんです。しかも夕飯が海鮮なお弁当で、私は食べられない!
というわけで、車を出すから自力で行きましょう…と4日にドライブをしてきました。したがって、バスツアーで予定されていた目的地のうち、濃溝の滝・九十九谷・大山千枚田は、行先の計画に入れました。
バスツアーにないけど、地図を見ていたら「志駒もみじロード」というものがあったので、まずそこらへんに向かいました。
途中、志駒もみじの里という駐車場があって、志駒不動様の霊水がありました。皆さん、水をがんがん汲んでいましたが、入れ物がないので断念。空のペットボトルは車に入れておくといいですね…。こないだ白州道の駅に行った時も「ああ、入れ物がなくて水が汲めない…」と思ったんですよ。
そのあとみんなみの里でお昼を食べて、みかんや野菜を買いまくってから、清水渓流公園内の、濃溝の滝へ向かいました。事前にカーナビには「濃溝温泉千寿の湯」で入れるといい、とネットで調べてあったので、それで向かいました。
…温泉の表示は「濃溝温泉」だったのですが。
なんかものすごーく「濃溝じゃなくて農溝です!」って主張されている気がする…。
ところでこの看板があったのは、駐車場から歩いて行って右手の辺りでして。
TVで見た滝もこの辺なのだろうとじっと見たのですがどうも見当たらない…。
しかし、「真愛の滝」っていう看板もありまして、その滝は見つけました。
なんとなくハート形のこれがそうらしい。…真愛の…滝っていうより穴では…。
それで、先ほどの説明文にあった、水車小屋跡地は親愛の滝の辺りらしいんですよ。それから言ってもやっぱり農溝の滝は、親愛の滝の近所にあるのでは…と探したけどやっぱりない。
諦めて後ろを見たら、そこには鐘があって、鐘があるから人がいっぱいいるんだろうと思ったら。
…TVで見た穴はそちらにありました…。
しかしですね。そちら側に新聞記事のコピーが掲示されていたのですが。
このように、「濃溝の滝」をわざわざ「亀岩の洞窟」と主張していまして…。
うーん、「濃溝の滝で有名になっちゃったけど!これが濃溝の滝だと思われちゃってるけど!これは本来亀岩の洞窟なんだよ!」と主張している…ような気もする…。
そのあと、走っていたら紅葉が綺麗なところがあって、すぐ傍がふれあいパークきみつだったので、駐車しました。
こちらは、その辺りにあった橋から撮影。橋の影が映っていますが、人影も二つ写っています。右が私、左が同行者の影。
そして、九十九谷公園。雲海にはなっていませんが。割と東山魁夷の「残照」に近い感じの色合いでした。あ、ここを描いたということで、「残照」のプレートがあったんです。
それから、再度みんなみの里方向に向かい、大山千枚田に。
まだ明るいうちの千枚田。
現在、LEDキャンドル1万個が用意されていまして、暗くなると徐々に灯りがつきます。
大分暗くなった頃の千枚田。写真にとると明るく写っちゃいますが、けっこう暗い時間帯でした。
そんなこんなで、房総をぐるぐるして、最後は市原SAで夕飯にしました。いや…、最初金谷辺りで魚でもと思ったんですが、あの辺大半が18:00とかでお店しまっちゃうんですねー。18:00位ではお腹もあまり空いていなかったこともあり(なにせ、濃溝の滝でかりんとうまんじゅう、千枚田でおしるこを食べた)、少し走ってお腹を空かせてから食べました。
全部で250km位のドライブでした。房総ぐるぐるでもけっこう距離はいくものですねえ…。
ちなみにいい時期でいい天気だったので、どこもそれなりに混んでいたのですが、どこでも駐車場はさほど待たずに停まれたし、渋滞もほぼなかったというラッキーなドライブでした。