我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

青春18きっぷ郡上八幡の旅 本編

ところでそもそも郡上八幡行きの目的は、水の街散策と、城、郡上紬と、鍾乳洞です。
まずは郡上八幡旧庁舎記念館に立ち寄ってから、「日本で最も美しい山城」・郡上八幡城に上りました。……上りましたよ〜。けっこう辛い坂道です!

城下に下りて朝昼兼用ご飯を食べてから、郡上八幡博覧館へ。郡上踊りの実演が見られることで有名なところですが、目当ては郡上紬。……数が期待より少なくて残念でした。織り機はありましたが……何故か経糸がぶっちり切れていました……。
強くなる雨脚にもめげず、古い町並みを見つつ、たにざわへ。ここも郡上紬が目当て。郡上紬のテディベアはとても可愛かったです。が、お手ごろな小物は……数が少なく、気に入ったものもなく、結局何も購入しませんでした。
それから向かいの桜間見屋でお土産を買って、宗祇水を見て、友人がお土産を買いたいと言ったサンプル工場へ寄って、適当に道中の水の町っぷりを見ながらガンガン歩いて予約していたレンタカー屋へ。カーナビ付きの軽を頼んでおいたのですが、軽にカーナビを用意していなかったということで、値段そのままでカーナビ付きのDemioを貸してくれました。ラッキー、Demio乗ってみたかったんだー!!
その時点で14:30とかだったので、大滝鍾乳洞と美山鍾乳洞に行くつもりだと言ったら、レンタカー屋さんに「今からではその二つを回るのは厳しいかも……」と言われました。ではより行きたかった方を優先に、というので大滝鍾乳洞に先に向かいました。鍾乳洞までトロッコで行くというのを楽しみにしていたのですが、それは期待ほどでは……。鍾乳洞の中の滝はなかなかすごかったです。
鍾乳洞から出てきてもまだ15:30とかだったので「なんだ、間に合うんじゃん?」とそこから美山鍾乳洞に向かい、そちらも攻略。時間的には全く余裕で攻略できました。この分だと美山鍾乳洞から先に行ってれば縄文洞にも行けたかも〜。それはともかく美山鍾乳洞は立体迷路型なんだそうですが、案内に沿って歩いている分にはよくわかりません(苦笑)。ただ、洞窟から出たところの楓がとても素晴らしかったので「秋に来たいねえ!」と盛り上がりました。
それから町に戻って、先程いき損ねたいがわこみちなどをうろうろし、心残りがあったのでまたたにがわに行き、更にうろうろし、お茶に入り、電車の時間がちょうど悪かったので、更にうろうろしました。何て計画性のない旅(笑)。
夜になるにつれ郡上踊りの準備か、通りがにぎやかになってきました。その日はちょうど変装踊りとかの日だったんですよ。色んな格好をした人がいました。それにしても最近は浴衣を来た人をかなりみかけるようになりましたが、さすがに郡上八幡で見かけた人は浴衣を着慣れた感じの方が多いように思いました。
すっかり夜になった街で、何気なく空を見たら。

……びっくりしたー。ライトアップされていたんですけどね、城が。辺りが真っ暗なので、浮城のようでした。しかも「……あんな高いところまで上ったのね、私達」という感じでした。

--
ちなみにその晩は名古屋泊まりで、翌朝モーニングを食べ(飲み物を頼んだらパンとゆでたまごがついてきた……さすが噂の名古屋のモーニング)、中央線で帰ってきました。