我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

長い長い一日

文学的又は比喩的表現ではなくて。本当に11/17は長い一日でした。何しろ起床が3:20で、就寝は0:00を超えていましたから。
で、友達と3人で日帰り那須ドライブをしてきたのでした。
目的は紅葉・パン屋・アンティークジュウリー美術館・アルパカ牧場でした。
那須の紅葉はほぼ終わっていると聞いていたので、塩原寄り・もみじ谷大吊橋に行きました。がっしりした吊橋に見えたのですが、通ってみるとやはり吊橋。けっこう揺れました。

それから、彫金をやっている同行者のリクエストでアンティークジュウリー美術館へ。行ったらちょうど日に三度しかやらない説明の時間で、展示物の説明をしてもらえました。説明の後も、じっくり具に展示物を見ました。一緒に説明を聞いていた他のお客さんはすぐに帰ってしまわれたのですが。彼らに比べると相当入館料の元をとったというか。
しかし、彫金やってる友人と、やたら色々な方面に詳しい二人はともかく、私はと言えば、「カメオというと、和田慎二の……オレンジは血の匂いだっけ?を思い出すなあ」とか、「カーバンクルってそういう意味だったんだ!」とぷよぷよとか魔導のカーバンクルを思い出して言ってみたりするばかり。
まあ、私の友達だけあって、同行者も漫画の話には反応してくれました。魔導のカーくんはわかってくれませんでしたが、新書館刊のJUDAL作の漫画を思い出して私と同様「カーバンクルってそういう意味だったんだ!」と呟いていました。
しかし、朝ご飯を食べたところでBGMにTOKIOが流れた(懐かしい曲ばかりかかっていたのです)時に「この曲を訊くと綿の国星を思い出す」と言ったら、通じませんでした。チビ猫の飼い主がときお君でしたよね。そして第一巻でこの歌が出てこなかったっけ……?

この日は天気はいまいちで曇っていたのですが、美術館を出た二時ごろ少し晴れてきたので、「牧場は晴れている時がいいよ!」と言われ、次にはアルパカ牧場に行きました。アルパカとかカシミヤとか、何科だか忘れがちなのですが、アルパカは顔を見れば確かにラクダ……。きっともうラクダ科だと忘れないと思います。餌を持っているかもと思うのか、歩いていると柵の近くまで寄ってくる子もいました。餌をあげなくても触らせてくれる子もいました。大抵の子は毛刈りした後で剃り跡も鮮やか、、、って感じでしたが、遊べるように円形の柵の中に入れられている3頭は毛が長いままで、触ると柔らかいけどぬめりけもあって「ああ、アルパカ〜」という感じでした。

尚、牧場はシーズンは違うのかもしれませんが全然観光牧場化はしていません。中に入ってアルパカの見学は自由にできますし、アルパカ製品などが置いてあるコンテナもありますが、人がいないのでどうやって購入したらいいのかすらさっぱりわかりません(笑)。悩んでいたら同行者が牧場で働いている人を捕まえてきてくれたので、無事に購入できましたが。購入したのはアルパカの毛です。コンテナには洗い済みのものがちょっとしかありませんでしたが、どれにしようか悩んでいたら、牧場のお姉さんが「洗っていないのだったらもっと色々な色がありますよ?」と倉庫に連れて行ってくれて、色んな段ボールをあけて見せてくれました。……そんなに大量には買わないのに申し訳ないほど気前よく色々見せてくださいました……。

アルパカ牧場を出た後は、那須はおいしいパン屋が多いらしいということでパン屋に向かいました。やたら沢山あるのですが、同行者が人から勧められたというパン屋に行きました。
その後、道中のレストランで昼夜兼用ご飯としてステーキを食べ、黒磯に寄って温泉饅頭を買って、帰路につきました。