何となくVで完結かと思っていたのだが、読み終えたらまだ続きがあるようだ。そうか。
この巻ではまず、豪が立ち直ってて(?というかあきらめたのか?)ほっとした。瑞垣にはまだ弱いみたいだけど、やりこめられてばかりでもなかったし。で、瑞垣には巧が強いらしい(笑)。
巧はちょっと人間になってきた感じがする。「野球以外の話できないのか」……そりゃあ巧に言われれば誰だって驚くだろう。東谷くんの反応が面白かった。
そして巧はけっこう何でもできるやつだったんだなということが、お母さんが入院したことでよくわかった。なまじ出来ちゃうから周囲に対して当たりがきついのかもしれないが。
それにしてもやっぱり青波がいいなあ。豪に懐いているようで、やっぱりちゃんと巧の弟なんだなあ。
ところで、一番最強なのは、もしかして萩なんじゃないかと番外編を見て思った。