我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

北欧旅行 2014/09/20-22 ストックホルム

19日の夕方、ウメオ空港からアーランダ空港へ。ストックホルムでのホテルは街中で便利なところでしたが、中央駅からは少し歩くし、荷物多いし、人数も多いからと、駅からタクシー2台に分乗して乗りました。
が。1台(私の乗った方)の兄ちゃんが道に迷いました…。カーナビもついていたのに!日本のカーナビほど親切ではなさそうでしたが。
「この通りを行けばすぐなんだけどcloseされてるからさあ」とか言い訳していましたが、ええい、昨日や今日クローズされたわけじゃないだろう、この通りは10年前も歩行者専用の通りだったよ!

そんなわけで先に着いた一台に乗っていた人たちに「Rikoさん、駅に行っちゃったわけじゃないよねえ…」と心配されながら(さすがにタクシーに乗ってホテルではなく駅止まりにするほど馬鹿じゃありませんでしたが、駅だったらこの兄ちゃんは迷わなかったのかもしれない…)、何とかホテルに着きました。

そのあともストックホルムでは、(私と友人以外の)6人がタクシー2台に分乗してご飯どころに行けば、1台が道に迷う、港までタクシー2台で行けば1台が変なゲートのところに迷い込む、と、50%の確率で、タクシーがダメダメでした。

今まで北欧でタクシー使ったことなかったから知りませんでしたよ!(今回が特別でしょうか)

気を取り直して、翌日からの観光の様子を。
20日朝、セルゲル広場(パトカーと救急車が止まっています)。

しかし、土・日はSLセンターやインフォメーションが10時からなのですね。
ホテルにすごすご戻って、同行の6人はストックホルムカードを購入していました。

私と友人はトラベルカードを持っていたので、自販機で72時間券をチャージ。使い方がわからなかったのですが、通りすがりのご家族(の奥さん)が一生懸命教えてくださいました!有難うございます!

これで自由に交通機関を利用できるようになったものの。パトカーが来ていた位だから何か事件でもあったんですかね。駅はなんだか階段とかが規制されていたので、ガムラスタンまで歩くことにしました。
大して遠くない&なかなかよかったですよ、街中歩いている感が。


ガムラスタンでは、毛糸屋さんなどのお店屋さんに寄りつつ、街中を写しました。
ガムラスタンは、海辺から荷物を置く場所までの踏み固められた部分がそのまま道になったグレンド群がいっぱいあるのですが(海から道までの狭い上り坂)、そのグレンドに面した壁面には街頭・滑車付小クレーン(上階への荷揚げ用)・アンカーボルト(2階や3階の床を固定するための金具を壁面の外まで引き出して止めたもの)が見られると『北欧の建築遺産』で読んでいったので、壁も撮影。



大広場。絵になるなあ、カフェ・コッペン。ちなみにiPadでも写していて、StripeCamでチェックにしてみたら、なかなかいい感じだったので、あとで覚えていたらアップします。


ちょうど衛兵交代式をやるようだったので、たまには見るか、と2列目に並んでみていましたが。…もう見ないなー。12:45からやると聞いていて、12:35位から並んでいて、全部終わったのが13:30位?
多分サービスで交代だけでなく、演奏も何曲かしてくれたのですが、同行の友人曰く「神奈川県警の方がうまい」。よく覚えていないけど、千葉県警もこれよりはうまかったような気がします…。

まあ、みんな続々と並び始める中、堂々と立っている衛兵(女性)に話しかけるおねーさんがいて。

衛兵さんが誰かを呼んだらしく、おねーさんがその人に連れられて、城内に入っていったと思ったら、10分後位に、衛兵さんの格好して楽器もって出てきたりとか、面白かったです。
もしや演奏をする人はバイトなんでしょうか。おねーさんは、どこに行けばいいのかわからなくて衛兵さんに質問したのでしょうか。と色々と想像が膨らみます。

この日はストックホルムカード組は多分王宮などの観光をしたと思われますが、トラベルカード組の我々は、えーとホテルで休憩して、それからスヴェンスク・ヘムスロイドと本屋に行きました。道に迷いました(苦笑)。
スヴェンスク・ヘムスロイドには織糸がありました。10年前にも移転前のこの店に行ったようなのですが、その時よりあったように思います。まあ、糸はウメオで買ったので買いませんでしたが、今度ストックホルムに行ったら、織り関係はこの店に来れば買えそうだ、ということがわかりました。
夕飯はヒョートリエット傍のフードコートに行きましたが、そこでウメオでお見かけした日本人の方々をお見かけしました。おお。

21日。日曜日は、お店関係はほぼ休みなので、博物館巡りと決めていました。北方民族博物館とスカンセン。
北方民族博物館はがらくた織物工房で内容を書くとして、スカンセンの鶏。

スカンセンは織りとか紡ぎ関係の展示は休みだったみたいでした。残念。
そういえば今回の旅は、ホテルやお店の人とかは割と意思の伝達ができたのですが(いや、できたといってもワンとかファイブとかナインとか言っていただけですが、とりあえずお釣りの間違いは二度ともちゃんと返金してもらえたし、欲しいのは4玉でなく1玉だということも通じて、損をしていないのでよしとしたい)、スカンセンでダーラナホースがあったところで出会ったご夫婦の旦那さんの方が「なんとかかんとか、ホース、インジャパン」と言っていて、なんとかかんとかがわかりませんでした。なんだったんだろう、日本での馬が…うーん。似たようなものがあるかとかでしょうかね?似ていると言えば三春駒とか?

スカンセンは3時ごろ雲行きがあやしくなってきたので退散。ストックホルムカード組はこの後、ユニバッケンにも行ったそうです。トラベルカード組は、いったんホテルに戻って、雷雨の中お茶に行きました。

翌日、22日の午前中は雨の中、セーデルマルム島のアルムグレン絹織物博物館に行きました。この話もがらくた織物工房にて。そのあとセーデルマルム島の糸屋さんと手芸用品屋さんに行きました。
それから、トラベルカード組はクングスホルメン島の糸屋さんへ(笑)。
道中、地下鉄駅の環境美術。T-Centralen駅。


そしてスウェーデンを発つため、バイキングラインに乗りました。ストックホルムからヘルシンキへ移動することにした時、旅行会社からでは船での移動はどうでしょうかと提案してくれたんですよね。船旅は一度してみたかったのと、移動の費用と一泊料金を考えると、船はなかなか割安だったので(笑)、船旅にしました。


船室はこんな感じ。二人で泊まりましたがベッドは4つ(見えているソファもベッドになるようです)あるので、4人まで泊まれるようです。シャワー付き。


乗船時、時間がかかるなあと思っていたら、乗る人を一人一人写真に撮っているんですよ。そして船内で引き延ばして売っている…。TDLのビッグサンダーマウンテン状態ですね!
なんか雑誌の表紙っぽく、色々文字が入っているんですよ。船の一部が一緒に写っているとかならともかく顔がどアップでもなあ…。買いませんでしたが、「そんなところにさらしものになっているのがいやだ!」と早々と購入した方もおられたようです…。