我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

ストラスブールのマルシェ・ド・ノエル2009

水曜日、会社帰りに友人と、有楽町国際フォーラムで開催しているMarché de Noël de Strasbourg a Tokyo 2009に行ってきました。

中庭(地上広場というらしい)に、木の小屋がいくつか建って、そこで現地の雑貨や食べ物を販売します、というイヴェントでした。

まずクリスマス・オーナメントと、ワイン&クリスマスビールが目に付きました。
オーナメントは可愛いかったです。高いですが(苦笑)。ビールは6本入りか、グラスとのセットか、樽、とかしかなく、友人が「バラ売りはないのかー」と言ってました(^^)。

アルザス地方は織りも有名だそうで、布も売っていました。チェックの布のほか、一見刺繍と見紛う織り模様の入った布なんかもありました。……思わず買いそうになりました(笑)。
あと、コウノトリが市のシンボルなんだそうで、ぬいぐるみがありました。吊り下がってるのあり、籠の中で正座しているのあり、なかなか可愛かったです。触り心地も良かったです。
それからサンタさんのぬいぐるみがありました。こちらも可愛かった!職場での和み用に連れ帰ろうかと思いました。

あと、ストラスブールのパン職人が焼いたパンって触れ込みで売っているパン屋さんがにぎわってまして、友人と並びました。番が近付いてくるとようやく看板が見えて「ストラスブールのパン職人に窯を貸したパン屋さんのパンも一緒に売ってる」ということがわかりました。更に近付くと、ケースの端っこに「アルザスの製品は一人2個まででお願いします」と書いてありました。まあそれはしょうがないかと思ったのですが。
たまたま隣に並んでいる人が「どれがアルザスのパンですか?」と訊いたら、「今日はパンは全部売り切れで、アルザスのはクッキーだけです」。おいおい、じゃあここに大量に並んでいるパンは全部日本のパン屋さんのパン?そう知ってたら、皆これほど並ばなかったんじゃないか??
……と思いつつせっかく並んだんだから買いましたけどね?
しかしやっぱりなんだか「ずるーい」感が。

それから蜂蜜とジャムのお店。もみの木の蜂蜜というのがあって、「どんな??」と思ったら、お店の人曰く「もみの樹液を集めたんですよ」。……それ蜂蜜じゃないじゃん(笑)。味見をさせてくれましたが、苦味のある味でした。ジャムはクリスマスジャムというのがあって、柑橘類をもみの木の……なんだったかに漬けたとかいうものでした。これも味見をさせてもらいましたが、マーマレード系。

あと帝国ホテルが出店?を出していて、そこで、このマルシェでの食べ物のイチオシ(っぽくチラシに紹介されていた)タルトフランペを販売しているというので、並びに行きました。ここは列に並ぶ前からタルトフランペほか、売り切れたものが全部わかるようになっていたので、それは正しいと思います。が。200食限定だって書いてあったんです。チラシにはそんなこと一言も書いてなかったですよ。マルシェ、11時からやってるので、200食ってことは、もしかすると昼食時間帯にもう終わっちゃうんじゃ???
というわけで、ここもちょっと納得いかず。

微妙に全体的に納得行きませんでした。あ、ブランデーとリキュールを売っているお店があって、そこはおじさんがいい感じでした。キルシュの小瓶を半額位で売っていたので「キルシュはお菓子作りに使うし!」と買ってしまいました。

そんなわけで、いまいち満足感の得られないイベントでした。