我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

『アリーズII 1』冬木るりか著

コミックスの発売予告でタイトルを見て「え?アリーズ?……あれ、読みきりだったのを連載にしたせいで、辻褄があってなかったりしたからなあ。描き直しでもするのかなあ」と思っていました。が。何と来世の話なんだそうで。
来世っ!?何事!?……と、つい購入してしまいました。「アリーズ」自体、持っているわけじゃないのにな……。

ハデスはあんまり前と印象変わらないんですが、アリサはなんか大人しい感じですね。ていうかそもそも前世の絵が描かれる時も元の亜理沙(こんな字だったろうか……)とイメージが違う気が……。
前の時から不思議ではあったのですが、冥府を治めるったって、人間に生まれ変わって冥王がいない時でも、特に問題なく冥界ってやっていけるわけですよね。大体、生まれ変わってなかった間、冥界にいたとも思えません。つまり冥王、必要ないんですよね。なんで冥界を治めるだの、冥王を待ってただのという話になるのかなあ……。
ていうか、神様なのに、自分では思うままにならない運命で転生してるんですよね、この神々。まあそもそも創造神じゃないですからねえ……。神っていうか単にちょっと超能力があるだけの人って感じがする……。
ポセイドンは今生ではアリサが一番とか言ってますが、そうは言ってもアンフィトリテが出てきたらどうなんでしょう。
何千年もハデスを欲していた人……そんな人はあの人しかいないでしょう。松本さん。……と思いながら「……なんで女神名じゃなく、一瞬しか出てこなかった前世の名字で覚えているかな、私……」と思いました。松本小夜子さんですよね。フィギュアスケーター。まあ、ヘカーテですが。
しかし、アリサの周りをチェックしていて、ポセイドンに気がつかないとは抜けてますな、ヘルメスとアポロン……。いやポセイドンが周到だったのでしょうか?でもなー……。