我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

岩手県の旅

土日で、岩手県に行ってきました。
とはいえ、高速夜行バスで行ったので、出発は金曜日。
土曜日の朝六時半に盛岡に着きました。
朝ご飯を食べ、お土産の下見などをしてから、電車でいわて沼宮内へ。
JRの駅からハイキングに参加するためでした。
年に二回しか公開しないという内間木洞が駅からハイキングのために公開されるんだったんですよ。
駅からハイキングというものは、親子連れとかが多いのかなと思っていたのですが、50代〜70代?という感じの方々が多かったです。しかも皆様常連らしくて、お互い顔見知りという感じでした。
えー、「駅からハイキング」なのに、まずバスで二時間ほど移動しました。
内間木村ではまず川沿いに歩いたのですが、その川沿いの道は、村の方々が総出で橋になる板をかけ、川沿いの草をはらって作ってくださったものだそうです。ありがたい話です。
それから、村の方々が用意してくださったお昼ご飯を食べて、鍾乳洞へ。
そもそも何故今回の参加に至ったかと言うと、鍾乳洞で涼むのが目的だったのですが……寒かったです。目的は果たしすぎるほど果たしました。
さて、そのあと大滝とその先まで歩きました。割とけっこうな山歩きでした。

その後、またバスで久慈まで。久慈で「駅からハイキング」は解散になりました。私ら3人は、電車に乗って宮古まで。予約してあったレンタカーを借りて、宿へ向かう途中、割と近かったので、潮吹き穴に行きました。
宿は休暇村陸中宮古でしたが、けっこう綺麗で広くて、設備もよく、ご飯はバイキングで食べ応えあり、良かったです。

翌朝は、日の出(5:02)と共に出発。前日面白かったので、再び潮吹き穴へ。潮を吹かないこともあり、ほらふき穴とも呼ばれると看板にありましたが、前日もこの日も潮を吹くのを見ることができました。
それから、浄土が浜に行ってから、宮古の魚彩市場へ行き、母に頼まれたわかめを買い、朝ご飯にとうもろこしやおにぎりを仕入れました。
それから一路、龍泉洞へ。道中「津波ここから」「津波ここまで」という看板を見かけ「……どういう意味だこれは……」と恐れおののいたりしました。
さて、龍泉洞へは開洞前に着きました。その辺を散策していたら……、トレッキングシューズの右の底が……べりっとはがれました。いたしかたないのでそのまま龍泉洞に入りましたが、前日の山歩きの最中でなくてよかったと思いました。龍泉洞は観光地化していて、通路がほぼ完璧に出来上がっているので、底が変になった靴でもさほど問題はありませんでしたが、あの靴で山歩きはできなかったでしょう。

ところで思い起こせば靴の底がはがれたのは3足目。うーん……。

えー、龍泉洞は本洞も新洞も堪能して、今度は盛岡へ車を走らせました。
そして盛岡で12:11発の電車に乗り、JRを乗り継いで、青春18切符で帰ってきました。
12:11の電車に乗るために、けっこうこの日は時間との戦いの旅だったのでした。いやー、ほぼ予定通りびっちりと回ることができました。
いい気分です。
ちなみに、盛岡から我が家まで、特急等を使わずに11時間30分位でした。