我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

歯医者への不信その1。親不知の抜歯

私には親不知が下側だけ両方あり、両方とも真横に生えている。2005年秋、虫歯の治療で通っていた時、レントゲンを見て行きつけの歯医者は言った。
「右側は完全に埋まってるからいいけど、左側は頭出してるからそのうち抜いた方がいいかも」

ところで、そもそも私の歯は歯並びが悪く磨きにくいこともあり、虫歯になりやすいらしい。で、歯医者から、型を取ってその型を使って月一回何だかを塗布するという予防策を勧められた。そして、今回の治療が終わったら型をとろうという話になった。

しかし。型を取った後親不知を抜いたら、型と合わなくなって無駄じゃないか?と思ったので、「親不知はどうしましょう?」と訊いた。「そうだね、抜いた方がいいね」ということで、突然、親不知を抜くことになり、近所の大学病院のM先生を紹介された。

たまたまその頃仕事の隙間で身が空いていたので、有休をとって平日(2005/10/12 火)に抜歯してもらった。……抜歯自体は、いくらか苦労していたようだが、無事に済んだ。

印象深いのは抜歯後。麻酔って効くのねー!と身をもって実感した。何となれば、麻酔が切れるなり、もんのすごい頭痛がしたからだ。あれは生涯ベスト3に入る痛みだ。頭痛としては生涯ベスト1の痛みだった。
# つまり、日ごろそんなに痛い目に遭っていないとも言うかもしれない。

あんまり痛いので、「起きてられるかー!」と、もらった痛み止めを飲んで眠った。ひたすら眠った。
さて、翌日と翌々日。熱は出るわ、顔は腫れるわで到底会社には行けなかった。その翌日の金曜日もまだ具合が悪かったが、何とか出勤した。

もらった痛み止めは三日分だったが、四日目の土曜日になってもまだ痛かったので、行きつけの歯科医で痛み止めを出してもらった。

その時だか、抜歯一週間後の抜糸(抜糸は行きつけの歯科医の方でやってもらった)の時だか忘れたが、親不知抜歯後に熱が出て、会社を二日も休む破目になったというようなことを言ったら、歯科医が言った。「そりゃ出ますよ、当然ですよ」。

……当然、熱が出るなら、前もって言っておけや。そしたらそもそも会社の休みを三日位確保して行ったのに!なぁにが「当然」だ。世の中の誰もが知っていることなのか?私は知らなかったぜ。私の無知がいかんのか?おい。

と、私がその歯科医に不信感を持っても不思議はないと思う。