我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

劇団☆新感線 『吉原御免状』

最初に言うと、あまりお芝居とか見に行く方ではないです。
まあ基本的に出不精なので映画すらほとんど見に行かないんですが(先日ようやく生涯で映画館に行った回数が2ケタにのりました……)、お芝居とかになるとチケットとるのとかが大変じゃあないですか。
というわけで、人がとってくれる時だけ行きます……<おーい……。
とってくれた人がいたので、今まで、劇団四季と野田地図を何回かずつ。あ、宝塚も一回行きましたっけ。
それでもって近頃は劇団☆新感線です。これもとってくれる人がいるからこそ楽して行ってるわけですが、でも「行く?」と言われると必ず「行く!」と答えてます。出不精なのに。見たいんです。
なんていくかわかりやすく面白い。2000年の阿修羅城の瞳以降けっこう見ていると思いますが(全部人様にとってもらってm(_ _)m)、今回は『吉原御免状』。原作ありですが、原作は不勉強にして読んだことがありません。

原作がありという割に、設定がとても新感線チックだったような気がします。いや、「新感線」を私がそうわかっているかというと疑問が残りますが。
ただ、原作があるからか、はじけ方が今ひとつだったような気が。あと原作ではもしかして重要な役柄なのかもしれないけど、芝居にすると役割がよくわからないキャラがいました。役割はわかっても、いまいち勿体無い出方なキャラとか。
大道具は好きでした。くるくる回っていい感じ。

というわけで面白くはあったのですが、「とてつもなく面白かった!」レベルよりは2ランク位下がるかなあ。
ちなみに、これまで見た中で私にとっての「とてつもなく面白かった!」レベルは、アテルイとアカドクロです。髑髏なんてドクロBOX買おうか本気で悩んでいる位ですよ。
アオドクロも次点位で面白かったしなあ……。