我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

鋼の錬金術師 プレミア・ツアー

最後のアニメはけっこうよかったと思うが。アトラクションとして考えると、この日USJで行った中で一番出来がよろしくなかった気がする。

原因の一つは、クルーの着ている制服。
まずペラい。もうちょっと材質がどうにかならなかったものか。
そして足が短く見える。ズボンをハイウエストにして、上着丈を個人個人に合わせれば大分違ったろうに。

それから案内してくれるクルー。
参加者は国家錬金術師見習いで軍務につくという設定なので、クルーは命令形で語るんだが……その命令形がてんではまってない。台本にあると思われる台詞については棒読みだし、台本になくて、参加者に注意をするような場面ではついつい謙譲語が混ざってしまっていたりした。
ちなみにこれについてはクルーによって全然印象が違う。結局二度行ったが二度目のお兄ちゃんは上手かった。

あとレクチャーもなんとかならんだろうか。あのぞろぞろぞろぞろ移動するのが何とも。内容も、、、むー設定は悪くもないか。レクチャーの部屋がいただけないが。

ちなみに最後のアニメについても、エド・アルのファンには不満の残る出来らしい。後で会った兄弟ファンの知人に言われた。そういえばそうかもしれない。

しかし。もうちょっとアトラクションとしてどうにかできなかったのかなあ。
劇場式でやらなくてはならず、参加型にしなくてはならないというのなら、こういうのはどうだろう。
軍部が研究所の見学者を募る。しかしその見学ツアーは賢者の石の材料を集めるためのホムンクルスの策略だった。第一の部屋に入ると、柵で囲まれてしまい、天井と床に練成陣が現れ、徐々に練成反応で部屋が赤くなってくる。
そこにエド登場。柵を開けてくれて皆を次の間に呼ぶ。(実際に案内するのは、やっぱ軍部の制服来た案内人か?アルの着ぐるみ着た案内人でもいいなあ)
が、そこも危険で、エドは「ここに隠れていろ」と言って、マジックミラーを練成してくれる(笑)。そしてマジックミラーごしにエド達(この辺で軍部の方々にも登場いただくと)の戦いを見る、と。
戦いが終わったらマジックミラー(実はスクリーン)が開くんでもいいけど、壁にしか見えなかったところに扉が練成されてそこから出てくる、のがいいなあ。

……などということをつい寝ながら考えてしまった土曜の夜だった。