ストックホルムは、ヘルシンキより都市としての規模がでかい感じ。道も立体交差になっているので地図を見る時は要注意。
とりあえず火曜日は本屋に行きました。そこでスウェーデン語の織りの本を二冊購入。うう、絵や写真が多いやつにしましたー。で、ここでも漫画本はけっこうありました。スラムダンクはなかったけど。
夜は、編み物する人が集まるという店に行ってみたり。……英語で話しかけられて困ってみたり。
水曜日は、雪の降る中、スカンセンに行きました。ところで雪が降っていてもこちらでは誰も傘をさしません。二箇所で傘は見かけましたがいずれも捨ててある傘でした。思うに使ってみたものの、壊れたので捨てて行ったのではないかと。
スカンセンはでかく、広いですが、ここは買わないとMAPをくれません。一体どこが営業しているのか皆目わからず、途中にあった店でMAPを買いました。……買わなかったら遭難していたかもしれないな……。このお店で開けている施設を教えてくれたのですが。動物園を除くと50個位ある施設のうちやっていたのは……10個位だったかな……。でも説明員がちゃんといたところもあったし、とりわけ作成の実演をしていたガラス工房は面白かったのでした。ガラス作り、見たことなかったし。
それからバスで２停留所戻って、北方民族博物館に行きました。上から順にゆっくり見ていたのですが、途中、広瀬先生のコーナーがあって大笑いしてしまいました。だってー、ちゃんと「ニット界のプリンス」とか説明があったんだものー。常設展示か、たまたま特設展示していたのか、不明ですが(^^;。
そして、ここには織物・編み物のサンプル(?)がずらーっと引き出しに入れて並べてあるところがありました。織り人・編み人には必見でしょう。
ここのshopでまたスウェーデン語の織りの本を買ってしまいました……。
木曜日は糸屋とガムラスタンに行きました。しかし、ガムラスタンでも王宮に入らずに糸屋に行きました……。それもまた楽し。
金曜日は出発が早く、乗換えのコペンハーゲンでつぶす時間が長かったです。暇だったのでコペンハーゲンの空港で本屋など覗いてみたら、そこにもコミックスが（さすがにここは少量でしたが）あってびっくり。すごいですね、日本の漫画文化。
えー、ストックホルムでは雪に降られたにもかかわらず、ヘルシンキよりも暖かかったです。-5度〜0度位？ この格好のまま日本に帰ったらさぞや暑いだろうと、最終日はちと薄着で飛行機に乗ったのですが、意外に日本は寒かったです。何故というと、そういえば北欧では風を感じた覚えがありません。日本では風があるので気温の割りに寒く感じるようです。
