我楽多日誌

日常のあれやこれや。最近は主に作ったお菓子と読んだ本(主に漫画)。手工芸系も昔は合わせて書いていましたが、別ブログ(https://riko122.blog.fc2.com/)になっています。日常のつっこみは最近はTwitterです。

walk on the ice

さて、トゥルク行き。
……乗り物の時間を当日朝調べたらちょうどよいのがなく、出発を40分以上待つことになりました。で、トゥルクに着いたのが12:30。何とか目的のロオスタリンマキ野外手工芸博物館(いかにも手工芸の旅にふさわしそうな)とトゥルク城には行けるかなと思ったのですが。意外に街が広くて、移動をどうしたらいいのか途方にくれたうえ、手工芸博物館を探して道に迷いました……('' )。……敗因は私がガイドブック上の地図を見間違えたことにあります。……隣の丘の上を探しちゃったよ……。
さらに無駄な歩きをした挙句、なんとか発見した時の嬉しかったことよ。

ところで18〜19世紀の建物を移築してあって、当時の衣装をつけた人が昔の作業の様子を見せてくれる、とガイドブックにはあったのですが……、チケット売り場で教えてくれたところ、21の施設のうちその日に開けているのは8つでした……。しかも当時の衣装を着て作業を説明してくれたのは1箇所だけでした……。しかし織り途中のものがかかった織り機とかあったので、夏場はきっと織りの実演もしているのでしょう。

で、道に迷った時点で(つか、その前からかも)既に明らかだったのですが、トゥルク城には行けませんでした。だって冬場は城も手工芸博物館も15:00までしかやってないんです。

手工芸博物館からの帰り道。衝撃を受けました。……川を人が歩いている!!
walk on the iceとはこのことか!!!
何の話かというと。ヘルシンキ・ヴァンター国際空港で、ヘルシンキの案内紙みたいなものをもらってきたのですが、それに「三月は十分寒いので、氷の上を歩ける(直訳)」と書いてあったのでした。んで「道が滑るから気をつけろってことか?しかしcan walkだしな??」と謎に思っていたのです。で、トゥルクの川を見て謎が溶けたというわけです。ちなみに、トゥルクの川の上は自転車も走っていました。

さて、トゥルクからの帰りは特急で帰ってきました。なかなかよい電車でした。バスの旅も電車の旅もよかったけども、トゥルクに行った目的の達成率は……20%位? walk on the iceが見られたのはよかったのですが。