ポシェットの革とか、くるみボタンキットとか買うついでに針刺しも買ってみた。
中学の頃から使っている、単に綿の入った小さいやつしか持ってなかったからだ。
どうも針がさびやすいのはこの針刺し(の中の綿の品質)のせいではないかと思っていたせいもある。
ところでこの針刺しには痛い思い出がある。洗おうと思ったんだったか、刺さっている針を全部抜いたのだ。で抜いたので、何気なくきゅっと握り締め……中に埋もれていた針に手のひらを刺されたのだった。
今回も、買った針刺しに針を移すため針を抜いた後、中に針が入ってないか、慎重に両脇を持ってきゅっと押してみた。
埋もれていました、3本も。
……怖ぇ〜。腹に一物ある針刺しだったのだな……。
両脇を持っていたおかげで今回は痛い目には合わないで済んだが。
針の話題ついでに、縫い物話。ここのところしつけで手縫いする機会が多かったので指先がボロボロだ。以前和綴じを何冊かやった時もボロボロになったが、それは和紙という、布よりはかたいものを縫ったせいだと思っていたのだが、布地でもボロボロになるものなのだなあ。
指貫というものが必要なわけだ、としみじみ思った。しかしどうも指貫は使い方がよくわからなくて、使っていないのだった。大体指貫とかビニール手袋とか、素でものを扱わないためのもの(?)って何だか苦手なのだ。あ、ラケットやバットを使う球技も苦手。卓球はとりあえずできるが。